幕末の志士"中岡慎太郎"の故郷・北川村にある中岡慎太郎館では、3月24日（日）まで企画展「収蔵品展—中岡慎太郎館の名品—」が行われています。

 

　館に収蔵されている資料から厳選した約30点を展示。土佐藩郷士が戊辰戦争で使用したとされる刀剣のほか、瓦版や錦絵、幕末の思想家が想いを込めた遺墨など、貴重な資料が紹介されています。この内、貴重なものとして土佐勤王党№２・大石元敬が砲術を学んだ際に使用したとされる「大石元敬旧蔵砲術書」を初公開。砲術に関する専門用語などが記された書物は、必見です。また、２月２８日（木）〜3月4日（月）まで催される「土佐の町家 雛まつり」に合せて中岡慎太郎館と近くの中岡慎太郎生家でも雛人形が飾られ、期間中は入館割引もあります。

 

　この機会にしか目にできない貴重な資料を見に、北川村へお出かけください。