2014-12-18(木)
☆四書家の競演!安芸市で「四神の書」展が開催☆
12月20日(土)~2015年2月8日(日)まで安芸市にある安芸市立書道美術館で、4人の書家の作品展「四神の書」が催されます。
上田桑鳩・金子鴎亭・桑原翠邦・手島右卿の4人の書家の代表作を一堂に展示。作品は、現代書の父と称される比田井天来の教えを受けた4人が、前衛書、象書、近代詩文書、漢字と、それぞれ独自の境地を切りひらき残した名作が並びます。文字の線の連なりや濃淡、勢い、形のおもしろさなどを観賞ください。また、それぞれの書風を「鮮烈の桑鳩」「清新の右卿」「躍動の鷗亭」「品格の翠邦」と位置づけ、代表作や臨書から、それぞれの歩みを辿っていきます。特に、安芸市出身の手島右卿は、書を芸術に高めたことで国際的にも広く認められ、「東洋のピカソ」とも称されていたそうです。
四書家の作品が一堂に揃う。この特別な機会に、芸術に触れてみませんか。
※金子鴎亭の「鴎」の左側は正しくは「區」ですが、一部ブラウザ上で正しく表示されないため「鴎」の字で表示しています。
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●DATA
◎四神の書
【期 間】12月20日(土)~2015年2月8日(日)
【場 所】安芸市立書道美術館(安芸市土居953-イ)
【料 金】大人500円(高校生以下無料)
【問合せ】安芸市立書道美術館 TEL&FAX:0887-34-1613